この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
交通事故の被害を受け亡くなってしまった方のご遺族からの相談でした。被害者の方は働き盛りのご年齢で、一家の大黒柱でしたが、突然の事故でお亡くなりになってしまいました。事故後間もなくご遺族の方からご相談を受け、ご依頼を受けることとなりました。
解決への流れ
加害者側と交渉を行いましたが、十分な賠償額が提示されなかったことから裁判を起こすこととし、最終的には７５００万円を超える損害額を加害者側に賠償させる結果となりました。
被害者の方がお亡くなりになる事故では、当然ながら賠償額が高額になりますが、その分、交渉段階では加害者側（保険会社を含みます。）から十分な賠償額が示されないことが往々にしてあります。本件においても、裁判で主張立証を尽くした結果、ご遺族が適正な賠償を受けることができたと考えられます。交通死亡事故は、弁護士に相談する必要性が高い事案であるといえます。