この事例の依頼主
女性
相談前の状況
兼業主婦である相談者は、交通事故で受けた怪我の治療が一段落した後、保険会社から示談金の提示を受けたものの、その内容が妥当かどうかわからないということで相談に来られました。
解決への流れ
相談者は、治療中、パートについては怪我の痛みを押して出勤したものの、無理をして働いたため満足に家事ができる状態ではなかったため、主婦としての休業損害が発生したことを主張しました。また、慰謝料についても弁護士基準への増額を求めて交渉し、最終的に、保険会社の当初の提示額から大幅に増額した内容で示談しました。
本件のように、弁護士に依頼することで示談金が大幅に増額することは珍しくありません。ご自身やご家族が任意保険に加入していれば、特約によって自己負担なく弁護士への相談・依頼が可能となることも多く、本件もそのようなケースです。