この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
1 借り入れをする2 返済が滞る3 引っ越し等が続き、返済できない時期が続く4 借金をクリーンにしようと考え相談をする
解決への流れ
1 電話にて概要をお伺いし、ご持参を頂く資料をお願いする2 対面相談をする3 実施すべき手続、弁護方針、費用をご説明する4 内容にご納得を頂き、委任契約を締結する5 支払の督促に悩んでいらっしゃったため、ご依頼を受けたその日に受任通知を発送し、督促を止める6 ご依頼者の方にご協力が必要な資料の作成と収集をお願いしながら、債権者との対応をする7 資料を確認すると、既に時効にかかっている業者が複数いることが判明する8 時効の援用をし、時効にかかっている業者との関係で債権を消滅させる9 それでもなお、相当程度借金が残ったため、予定どおり破産申し立てをする10 裁判官との面接を行う(弁護士単独)11 面接の際に、借金がやむを得ない理由によること等を説明し、追加金20万円のかかる管財事件ではなく、同時廃止事件で処理して頂けることとなる12 面談の結果をご依頼者にご報告をする13 債権者集会にご依頼者と共に参加し、借金を帳消しにする判断である免責決定を待つこととなる14 無事に免責許可決定がなされ、借金が帳消しとなる
時効の援用により借金の額が減った場合は、破産方針から任意整理方針に変更する場合もあります。破産方針であったとしても、時効を援用することで債権者を整理することは、同時廃止手続を目指すうえで有益です。借金に対するアプローチは様々ありますので、まずはお気軽にご相談ください。