この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
高齢の男性でしたが、持病があるために、その持病との区別がつきにくく、また、必ずしも病院の先生の協力も得られにくい状況であったために、本人の肉体的苦痛はいうに及びませんが、精神的な苦痛も益々大きくなっていた事案でした。
解決への流れ
持病との関係もあるので、素因減額などのリスクや、高齢であることからの精神的な負担の大きさも考えて、紛センの利用を選択しました。1点集中型で、本人の慰謝料に争点を絞り、精神的肉体的苦痛の主張立証に努めたところ、当初提案金額の約50万円から約40万円UPとなった90万円で解決しました。
弁護士費用特約事案でも訴訟も可能な事案でしたが、本人の持病や年齢などもあることから、早期解決を図るために紛センを利用しました。また、争点を1つに絞り、肉体的精神的苦痛の主張立証に努めたことがよい結果につながりました。