この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
被相続人が亡くなった後に、遺言書がなく、財産をどうわけるか、親族間で争いになった場合、家族間の間のトラブルなので、裁判所や弁護士等第三者が介入することをためらう方がいます。しかし、親族間の争いは、誰が被相続人から生前に生活を支援してもらったとか、誰が被相続人の介護をしていたとかの話から、被相続人が誰を嫌っていたなど、感情的な話になり、何年も話し合いがまとまらず、いつまでも財産を動かせないという状況に陥りがちです。
解決への流れ
そのような状況に陥る前に、第三者の客観的な目や法律知識で話をまとめてもらえるよう、弁護士が代理し、裁判所での話し合いをすることが勧められます。裁判所において話し合いがまとまらなければ、裁判官が最終的な判断を行いますので、事件の解決の終わりも見えてきます。まずは、弁護士に相談し、客観的な視点から自らの見方になってくれる者を探すことが良いでしょう。
親族間の争いは、非常に感情的になり、精神的にも非常に負担になるものです。弁護士の介入により、まずは精神的な負担を減らし、金銭面の解決を適正に行うことが良いでしょう。弁護士関根翔