この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
片側2車線道路に停車中、後続車両が衝突した事案で、相手方保険会社より停車位置が悪いとして過失があると主張され、また、被害車両が15年以上前の自動車ということもあり、新車価格(約600万)の10%の支払しか提示されず、納得ができずにご相談となった。
解決への流れ
訴訟へ移行した。当方は、当時の状況を再現し、停車位置が何らの道路交通法上の違反がないことを主張し、被害車両の同種の中古車販売事例を提示して一定の経済的価値があることを主張した。判決では、依頼者の過失はなく、一定の時価総額が認定され、総額として350万円以上の賠償を認めてもらうことができた。
弁護士介入によって結論が大きく変わった事例であった。