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弁護士が業務で使うチャットツール、一番人気はどれ?
弁護士ドットコムは2023年2月、会員弁護士に対して、利用しているウェブ会議ツールについてのアンケートを実施し、464人が回答した。
司法試験1781人が合格、前年比378人増 在学中受験の影響顕著
法務省は11月8日、2023年の司法試験に1781人が合格したと発表した(前年比378人増)。合格率は前年比0.18ポイント減の45.34%(受験者数ベース)だった。
裁判IT化、弁護士の期待と不安…ウェブ期日広がり「自由増す」「和解ハードル高くなるかも」
裁判IT化に向けた取り組みが進んでいる。弁護士ドットコムは2023年2月、会員弁護士に対して、裁判IT化への期待と不安についてのアンケートを実施した。464人が回答し、ウェブ期日の拡張などについて高い期待が寄せられていることが分かった。
Snow Manライブで女性客が「全裸」?映像拡散で騒動に…「複数の犯罪成立も」弁護士が指摘
人気アイドルグループ「Snow Man」のコンサート会場で、観客席の女性が服をすべて脱いだ様子を撮影した映像がSNS上で拡散し、批判を浴びている。
司法試験・予備試験に467人が合格 最年少は17歳
法務省は11月5日、法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる「予備試験」の今年の合格者が467人だったと発表した。昨年より25人増えて、過去2番目に高い水準となった。
司法修習生の貸与制は「政策失敗の押し付け」、谷間世代が返済期日延長と是正策要望
司法修習生に対して一律月額13万5000円を支給する「給費制」が復活する以前の、「貸与制」だった「谷間世代」の第1回貸与金返済期日が7月25日に迫っていることを受けて、貸与制の新65期(2011年度に司法修習生採用)の弁護士らが7月4日、東京・霞が関の司法記者クラブで、返済期日の5年間延長と是正策を求める会見を開いた。71期から給費制が復活したことを踏まえて、「政策の失敗を押し付けられた感が拭えない」「感情的には社会貢献をしにくい」という率直な意見が聞かれた。
岡口裁判官、不適切なネット投稿で44万円賠償命令が確定 遺族側上告せず
仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)に対し、女子高生殺害事件の遺族の名誉を毀損したとして44万円の賠償を命じた東京高裁判決について、原告の遺族側が控訴しなかったことがわかった。取材に対し、遺族側の代理人弁護士が明かした。岡口判事側も上告できないため、争点となった3つの投稿のうち、2つを不法行為として認定した判決が確定する。
岡口判事の弾劾裁判、元法相の山下裁判員が辞職 忌避判断直前
仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)の弾劾裁判で、山下貴司議員(衆・自民)が12月14日付で裁判員を辞職した。すでに弾劾裁判所のウェブサイトからも名前が消えている。岡口判事側の弁護団が11月1日付で忌避を申し立てていた。
袴田事件で注目の「再審法」めぐり日弁連が会長声明 「えん罪被害者が高齢化、直ちに改正を」
日本弁護士連合会(渕上玲子会長)は5月29日、全国52のすべての弁護士会でえん罪被害者救済のための再審法改正を求める総会決議が採択されたことを受け、国に対し、「えん罪被害者とその親族の多くが高齢化している現状に照らせば、もはや一刻の猶予もなく、直ちに法改正を実現すべき」との会長声明を発表した。
裁判で国に「盗聴」疑惑! 退席中も原告と裁判所の会話を録音、「前代未聞」と弁護士が抗議
国を被告とした労働裁判の弁論準備手続を、国側の指定代理人が密かに録音していたことがわかった。録音は、国側がいったん退席し、原告側と裁判所が個別に話すときも続いていた。「手札」を盗み見られる形となった原告側は「当事者間の信頼関係を根底から崩す前代未聞の行為」だと憤っている。